ヘナの白髪染めを試してみた話「メリットと失敗談」

天然由来ということで頭皮にも優しそうで人気のヘナ。ヘナ関連の白髪染めも多数発売されていますし、もはやブームとかそういうのではなく、白髪染めにおける一つの選択肢として確立した感ありますね。僕もヘナのカラー剤を使ってたことがありますので、そのあたりの体験談を思い出しながら書いてみます。

 

初めて使ってみたヘナの白髪染め

僕が使っていたのは「トリートメントしながら白髪染め」みたいなキャッチコピーがついた市販のもので、普通のドラッグストアで売っていたものを購入しました。トリートメントでよく使われるようなチューブ状の容器に入ったもので、250gの容量だったと思います。ヘナエキスがトリートメント効果もあるとか。
 
使用するたびに黒くなっていくようなもので、洗髪後に水気を吸い取り、使います。コームがついていなかったので、以前ブリーチをした後にとっておいたコームを使用しました。墨のように真っ黒で、歯磨き粉のような柔らかさでした。髪につけてしばらく放置し、洗い流します。真っ黒な水が排水溝に吸い込まれていきます。風呂場のタイルや側面に黒い水しぶきが飛んでしまうので、きれいに流しておきましょう。流し忘れるとタイルなどが黒っぽく着色されてしまう可能性も。
 
一回である程度黒くなりますし、場合によっては一度で納得の黒さになる人もいると思います。髪につけて放置している時間が短いと当然染まりは悪くなりますので、その辺はうまく調整してみてください。

 

ヘナの白髪染めのメリット

ヘナの白髪染めは一般的な白髪染めよりもケミカルではないものが多く、髪や地肌に優しかったりします。化学系が苦手なナチュラル志向の方にはおすすめかもしれません。ヘナの白髪染めもいろいろありますので、完全に天然素材だけで作られたものから、ヘナ配合の科学的な薬剤もあります。
 
個人的な感想では、着色力も強く、ヘナでも十分に黒く染まるなという印象。なんとなくヘナだと染まりが悪そうと思ってる人は一度試してみるといいかもしれません。意外と染まります。

 

ヘナの白髪染めによる失敗談

一般的にはほとんど関係ない話かもしれませんが、一度ヘナの白髪染めで大失敗したことがあります。
 
一度使った後に継続して使わず、風呂場の片隅に放置してあったヘナの白髪染め。月日は流れて、白髪が目立つようになったのでどうしようかな?と考えてたところ「そうだ、あのヘナの白髪染めがあった」と思い出して使ってみることに。
 
そのときは散髪後にブリーチし、そこから一ヶ月くらい経った状態でして、金色の部分と白髪の部分、そして黒い部分が混在してました。そんな状態でそのヘナの白髪染めを使用し、ひととり作業が終わり洗い流して、風呂場を出て鏡を見たらビックリ。なんと髪が青く染まっていたのです。それも見事な青色。
 

 
どういう要因で青に染まってしまったのかはわかりませんが、とにかく真っ青の髪になってしまい、とても恥ずかしかったです。ブリーチした後の髪にはヘナの白髪染めは使わない方がいいかもしれません(笑)。